2008年8月13日水曜日

プロンプトを変更する

端末エミュレータで、$とか#とかなってる部分をプロンプトと呼ぶ。
(ちょっと間違ってるかも)
Ubuntuでは、$の前にユーザ名・マシン名・カレントディレクトリのフルパスなどが表示される。
あまりパスが深いディレクトリに行くと、カレントを表示してる部分が長くなりすぎてしまい、作業しづらくなる。
そこで、プロンプトの書式を変える方法。

あくまで、Ubuntuで試した場合なので、他のディストリビューションでは違う部分があると思うけど。

プロンプトはPS1という名前の環境変数として設定されている。

user@machine:~$ echo $PS1
${debian_chroot:+($debian_chroot)}\u@\h:\w\$
user@machine:~$


「${debian_chroot:+($debian_chroot)}」の部分はDebian系ディストリ特有のものだそう。とりあえず、触らないでおく。

で、まぁ\uがユーザ名・\hがマシン名・\wがカンレントディレクトリとそれぞれ置き換わるんだと分かる。
例えば、カレントディレクトリの表示をフルパスでなく、カレントディレクトリ名のみにしたければ、\wでなく\W(大文字)にすればいい。なんなら削除してもいいし。

$ PS1='${debian_chroot:+($debian_chroot)}\u@\h:\W\$'


その他、いろいろ指定できるものがある。
http://pocketstudio.jp/linux/?%A5%D7%A5%ED%A5%F3%A5%D7%A5%C8%A4%CE%B3%CE%C7%A7%A4%E4%C0%DF%C4%EA#content_1_7

でも、フルパスが表示されるのはこれはこれで便利なんだよなぁ

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